プレイジムでは、子どもたちが安心して成長できるよう、保護者・学校/こども園・児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援・相談支援事業所など、関わるすべてのパートナーが同じ情報を共有し、同じ方向を向いて支援できる仕組みづくりを大切にしています。
そのためのツールとして、「プレイジム パートナー連携ブック」(A4フラットファイル)を導入しました。このブックは、子どもに関わる各機関が作成する資料を一つにまとめ、必要に応じて回覧しながら共有できる“情報の土台”です。

【なぜ連携ブックが必要なのか】

姫路市こども部会の資料でも示されているように、支援に関する文書は多岐にわたり、保存期間も機関によって異なります。

「成育歴など“いつも同じことを聴かれる”ことが少なくなり、負担軽減につながります」
「支援機関が持っている資料を共有することで、一貫した支援を受けることができます」

こうした課題を解消し、子どもを中心に支援がつながるようにするため、プレイジムでは情報を一冊にまとめて管理する仕組みを整えました。

【連携ブックの構成】

プレイジムが作成したテンプレートは、以下の4つの章で構成されています。
それぞれのテンプレートに要点を簡単に記入し、その後ろに各機関が作成した正式な資料を綴じていきます。

(1)プロフィール
・氏名、生年月日、住所
・保護者情報
・家族状況
・備考欄
→ 支援の出発点となる情報を、誰が見てもわかる形でまとめます。

(2)相談の記録
・乳幼児健診の結果
・医療機関、保健センター、支援機関での相談内容
・処方薬や指導内容
・気になる点や変化
→ 支援の経過が一目でわかり、説明の手間が減ります。

(3)保育・教育の記録
・こども園、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校での在籍状況
・担任名
・個別の教育支援計画の有無
・備考欄
※ 学校園で作成された「個別の教育支援計画」等は、このページの後ろに綴じます。
→ 教育機関での支援の流れが整理され、引き継ぎがスムーズになります。

(4)福祉サービスの記録
・相談支援事業所、担当相談支援専門員
・児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援の利用期間
・備考欄
※ 各事業所で作成された「個別支援計画」「サービス等利用計画」は、このページの後ろに綴じます。
→ 福祉サービスの利用歴が整理され、支援の一貫性が高まります。

【綴じていただきたい資料】

テンプレートの後ろに、以下のような正式な資料を綴じてください。

・個別支援計画
・個別の教育支援計画
・サポートブック/サポートファイル
・サービス等利用計画(相談支援)
・発達検査の結果
・医師の診断書・意見書のコピー
・園・学校からの支援に関する文書

必要な資料が一冊にまとまり、どの機関でも同じ情報を確認できます。

【連携ブックの運用について】

・連携ブックは保護者が中心となって管理します
・必要に応じて、学校・園・福祉サービスにご提示ください
・情報提供は、必ず保護者の同意のもとで行います(個人情報保護の原則に基づきます)

【子どもを真ん中に、みんなでつながるために】

プレイジムは、保護者の皆さま・学校園・福祉サービスの皆さまとともに、子どもたちが安心して成長できる環境づくりを進めていきます。
パートナー連携ブックは、そのための“共有の基盤”です。どうぞご活用ください。


1 プレイジムパートナー連携ブック 表紙 (PDFファイル) (Wordファイル)

2 プレイジムパートナー連携ブック プロフィール (PDFファイル) (Wordファイル)

3 プレイジムパートナー連携ブック 相談の記録 (PDFファイル) (Wordファイル)

4 プレイジムパートナー連携ブック 保育教育の記録 (PDFファイル) (Wordファイル)

5 プレイジムパートナー連携ブック 福祉サービスの記録 (PDFファイル) (Wordファイル)


「お子様に関する情報を共有しませんか」

 姫路市自立支援協議会(こども部会)が作成した、子どもの情報を共有・保存することを周知・啓発するチラシです。保育園、こども園学校園が作成した「個別の教育支援計画」、福祉事業者が作成した「個別支援計画」などをファイルで綴っていくことが推奨されています。
 姫路市自立支援協議会作成資料へのリンク


学校が作成した「個別の教育支援計画(写し)」をぜひ手に入れましょう。

【なぜ「計画書」を手元に置く必要があるのか】

 「個別の教育支援計画」は、お子さんの学校での過ごし方や、先生方が大切にしている支援のポイントが詰まった『お子さん専用のサポートガイド』です。以前は「学校の内部資料」として扱われることもありましたが、現在は「保護者と学校が内容を共有し、一緒に更新していくもの」という考え方が主流になっています。お手元に写しを持っておくことは、以下の3つの大きなメリットがあります。

1. 支援の「ズレ」をなくし、一貫性を保つため
 学校、ご家庭、そして放課後等デイサービスなどの関係機関が、それぞれバラバラな方法で関わると、お子さんが混乱してしまうことがあります。計画書を共有することで、「どこにいても同じ方針でサポートを受けられる環境」を作ることができます。

 2. 将来への「バトン」になるため
進学や進級、将来の就労など、環境が変わる際にお子さんの特性を一から説明するのは大変な負担です。これまでの計画書が蓄積されていれば、それが「これまでの成長と支援の記録」となり、新しい環境へのスムーズな引き継ぎを助けてくれます。

3. 「対等なパートナー」として協力するため
 2024年4月から、学校には「合理的配慮」を提供することが義務づけられました。これには保護者と学校との「建設的な対話」が欠かせません計画書を共有してもらうことは、学校と保護者が対等な立場で、お子さんの幸せ(ウェルビーイング)を考えるチームになるための第一歩です。

※ 学校へ依頼する際の「伝え方」のヒント
「放課後等デイサービスなどの関係機関とも、学校の方針に合わせた一貫した支援を行いたいと考えています。情報の共有をスムーズにするために、ぜひ『個別の教育支援計画』の写しをいただけないでしょうか?」